つれづれなるままに

主にすと~んずについて語るブログ

今日もまた永遠と信じて夢をみる(2/4)

2022年12月13日、森ノ宮ピロティホールにて

『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!』

を観劇した。これは、Aぇ! groupがレギュラー番組である「THE GREATEST SHOW-NEN(通称グレショー)」という番組を飛び出して、全国4都市を回って公演した舞台である。

グレショーとは、Aぇ! groupが様々な劇団とコラボして「本気の舞台」を作り上げ、その舞台裏とともに放送する演劇ドキュメント番組である。コメディや時代劇、ミュージカルなど様々なジャンルの作品を1,2ヶ月に1本ペースで観られる上、メンバーが演出家の方と役を作り上げる様子や、稽古を通して成長していく姿も知ることができるという神番組。(個人的には、最近のテレビ番組の中で最も面白い番組の1つだと思っている。早くギャラクシー賞をあげて。)関西ローカルの番組だが、TVerGYAO!で見逃し配信も行っているので、観たことない人、特に舞台が好きな人は一度観てみて欲しい。

※ちなみに本日3月11日(土)から今回私が観劇した『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!(以下ガチネバ)』の放送が始まります!やった!

舞台の内容は放送を観ればわかる上、3ヶ月も前のことで記憶が曖昧なため、今回はレポではなく個人的な感想を書き連ねていこうと思う。というか、ほぼ沼落ちブログ。激重オタク感情は前回のブログで散々吐露したので、なるべくライトいきたい。(フラグだなあ。)

 

そもそも私がAぇに落ちたのは、2022年5月頃のこと。これというきっかけはなかったが、なぜか急に「佐野晶哉を追わなければならない」という使命感(?)に駆られて、YouTubeTVerでAぇ関連のコンテンツを見漁った。数日前に少し話題になった猪狩矢花佐野の“東西のやべー奴3人”が2020年10月17日に出した島動画で初めて顔と名前を一致させて以来、どんなやべー奴なのかと気になる存在ではあったものの、たいした情報も得ずにいたのに、ある日突然興味を抱くから不思議なものだ。

そして、その流れでグレショーをTVerで観ていたとき、私は沼落ちを確信した。当時のグレショーでは、『大暴力』という暴力をテーマにした話で、Aぇ! groupが“不仲なアイドルグループ”を演じるという結構シリアスな内容の舞台が放送中であった。私は作品の途中から観始めたため内容はよくわからなかったが、『大暴力』内の「ガラスの水族館」という話での福本大晴くんの芝居に息をするのを忘れるほど引き込まれた。現在進行形でいじめられている者の心の叫びを迫真の演技で表現する大晴くん。大晴くんといえば、クイズ番組でギャグしている子みたいなイメージしかなかったので、こんなに人の心を揺さぶる芝居をするんだと衝撃を受けた。

そこから、メンバー全員についてもっと知りたいと思うようになった。これまで数々の沼落ちを経験してきた私は、こんなときは何をすればいいのか知っていたため、能動的に頭から沼へ突っ込んでいった。「佐野晶哉を追わなければならない」と思ってからここまでほんの1日の出来事。人生最速沼落ち記録達成。

ちなみに担当はそのまま佐野晶哉に落ち着いた。一瞬末澤誠也さんから渋谷すばるを感じてしまって危なかったが、SixTONESの末っ子担を経験してきてグループの最年少にめっぽう弱くなっていた私は、しっかりAぇ! groupのかわいい天才末っ子佐野晶哉にやられた。まさやちゃんかわいいね。

そんなこんなでAぇ担になり、運良くガチネバのチケットも手に入れた私は、人生最速で自担を生で見ることになった。

リチャくんの必殺技+キレッキレのキレ芸や、突如現れる家電になったメンバーたち()、一発ギャグでスベっても折れない「鉄の心」を披露したいのに笑ってしまう観客と絶対にスベりたい正門さんの攻防などにしぬほど笑わされ、6人の歌の上手さと舞台のために作詞作曲するまさやちゃんの才能に惚れ惚れし、舞台のタイトルの意味にグッとくる至福の時間だった。

コメディだからただ楽しかったー!と言って終わってもよいのだけれど、舞台のタイトルの意味を知って湧き上がった感情を言語化しておきたいなということで、以下私の思いです。

今回の舞台のタイトルは「ガチでネバーエンディングなストーリぃ!」であったが、結局どれだけ駄々をこねてもゲームも舞台も終わってしまった。しかし、Aぇ! groupの物語だけは終わらないよということを伝えてくれた舞台のエンディングであった。

私は、アイドルはエンディングのある永遠だと思っているのだが、この人たちは“ガチで”“ネバーエンディングな”Aぇ! groupの物語を紡いでいくのだという。正直めちゃくちゃ興味深いと思った。彼らが将来見つけるであろう「ネバーエンディング」の答えが楽しみで仕方がない。いつかそれを知りたいから、これからもずっと応援していきたいと思っている。

そして申し訳ないと思いつつも、重なる面影。(DNAをしっかり受け継いでいるし、似ている部分があまりにも多いから仕方がない。)この6人だったら、あの頃の夢の続きを見せてくれるかもしれないと、また根拠もなく信じてしまうしがないオタクでごめん。でも、信じさせてほしい。

“ネバーエンディングな”Aぇ! groupの冒険、どこまでもついていきます。